
第2回:言語オンラインリハビリを覗いてみよう!
みなさん、こんにちは。
第2回は言語オンラインリハビリで実際どんなことをしているのかをご紹介したいと思います。
実際どんなことをしているの?
現在までにご利用いただいているのは、失語症3名、高次脳機能障害1名、構音障害1名です。
まず、オンラインでできる範囲の評価をして、ご本人のニードに合わせたオーダーメイドのプログラムを作成・実施します。対面での訓練に比べオンラインではできることは限られている部分もあります。しかしながら、オンラインだからこそ発話に特化したプログラムができたり、お家の環境でどのようにコミュニケーションを取っているのかを知ったりすることができます。画面共有しながら課題を共有したり、マスクを取って顔を見ながらお話できるのもいいところです。
日本中いや世界中でオンラインが定着するのに合わせて、最近では関東や東海方面、そして海外からのご利用もあります。海外在住の日本人の方が、脳卒中を患い、失語症になると現地で十分なリハビリができなくなります。そのような場合にオンラインを活用することで現地でもリハビリをすることが可能になります。
また、今年度からは吃音に関してもオンラインでのプログラムをスタートしておりますので、お困りの方がいらっしゃいましたら、是非ご相談からでも連絡頂けると嬉しいです。
このインターネット時代、どこかで困っている方が当法人のオンラインリハビリに巡り合ってくれることを切に願っております。
脳梗塞集中リハビリセンター
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